【オリンピック予選】オランダvsパキスタン その1‐熱戦・烈戦・超激戦!!‐

本日からオランダ/アムステルダムで行われている、オリンピック最終予選の観戦に来ています。

オランダとパキスタンの2か国の対戦。

26日(土)、27日(日)の2日間の結果で決まります。

 

オランダは世界ランキング3位

言わずと知れたホッケー強豪国です。

高い基本技術に裏打ちされた、スピーディー且つクリエイティブなプレーが特徴です。

過去のオリンピックでは、金メダル2、銀4、銅3を獲得しています。

先日行われたPro Leagueでも9か国中3位と高い順位をなっています。

 

パキスタンは同17位

過去にはHarvestehuder THCにも所属していたことがある“伝説”の選手Shahbaz Ahmed Seniorを擁したこともあり、オリンピックでは金メダル3、銀3、銅2を獲得している強豪国です。

しかし、前回のリオオリンピックでは1948年以来68年ぶりにオリンピック出場を逃しています。

2018年に日本が優勝したアジア大会でも、4位に終わっており、ここ数年はパッとしない印象です。

 

高いレベルを維持しているオランダと、近年振るわないパキスタン。

ランキングにおいて開きのある両者ですが、オリンピックでの対戦成績だけを見るとパキスタンが6勝2分4敗で上回っています。

 

2020年東京オリンピックに向けて、パキスタンが意地を見せるのか、下馬評通りオランダが勝利するのか。

注目の対決、第1戦を観戦してきました。

いるだけで”ワクワク”する会場

試合開始1時間15分前に会場に到着。

たくさんのホッケーファンが並んでいました。

老若男女ホッケー好きが集まってきます。

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開始1時間15分前からこの行列! 子どもはスティックを持って会場へ

 

会場には、飲食コーナーと、オランダ代表のユニフォームを販売するコーナーが出ていました。

オリンピック予選のためか、特定ブランドの出店はありませんでした。

 

クラブハウスの前にはビールを飲みながら話している人たち。

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リラックスした雰囲気のクラブハウス前。 クラブの雰囲気が伝わってきます。

 

オランダ開催なので、9割9分オランダサポーター!

しかしパキスタン国旗をもったサポーターも!

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国旗はどこで買ったんだろう?

 

試合開始!

第1クォーター オ0-1パ

オランダはパキスタンに対して、ハイプレッシャーをかけていきます。

パキスタンは逃げずにパスを繋いで、がっぷり四つの戦いを挑みます。

5

パキスタンが左サイドを崩してセンタリング。

これが相手のフット(ファール)を誘い、ペナルティーコーナー(PC)を獲得。

ドラッグフリックを決めてパキスタンが先制します。(0-1

 

追いつきたいオランダ。

パスを繋いでサークルインしますが、シュートまでいけません。

12

オランダがPCを獲得しますが、これもパキスタンDFに阻まれシュートまでいけず。

0-1で終えます。

第2クォーター オ2-2パ

オランダはパスを繋いでいきますが、ややミスが目立ちます。

それでもキャプテンBilly Bakkerが攻守で存在感を発揮し、流れを引き寄せます。

4分30

オランダが左サイドを崩してGKのファールを誘い、ペナルティーストローク(PS)を獲得。

PSを落ち着いて決めます1-1

5

BakkerからKellermanにつないでリバースシュートを右上に突き刺し得点2-1

オランダが初めてリードを奪います。

流れを引き寄せたオランダが激しく攻め立てますが、これをパキスタンは守ります。

10

ロングコーナーと判定されたプレーをパキスタンがビデオ判定(VR)を要求。

これが成功しPC獲得。

これをドラッグフリック→内タッチで決め、追いつきます2-2

 

オランダが優位に試合を進めるも、パキスタンも流れを完全に渡しません。

第3クォーター オ2-3パ

オランダはダイレクトパスで違いを作りながら、チャンスを作っていきます。

出し手の視野と技量、そして受け手との意思疎通。

チームとしてのレベルの高さを見せていきます。

 

一方パキスタンは個人のドリブルで局面を打開し、強力なセンタリングでゴールを狙います。

 

オランダのチーム力と、パキスタンの個の力がぶつかり合います

 

7

パキスタンが右サイドからセンタリング。これをオランダDFがレシーブできずフット。

パキスタンのPCとなります。

ドラッグフリック→パッサータッチを綺麗に決めてパキスタンが再びリードを奪います2-3

2019-10-27

今日のパキスタンはPCの精度でゲームを優位に進めます。

第4クォーター オ4-4パ

第3クォーターの流れのまま、互いの攻めが殴り合いのように続き、目を離せない試合展開にになります。

5分 パキスタンにグリーンカードが出され、オランダが人数優位になります。

6分半

人数優位を生かしたいオランダはサークルトップから侵入し、得点。(3-3

パキスタンはVRを要求しますが、失敗。VRの権利を失います。

 

11分、12

パキスタンが立て続けにPCを獲得。

12分にフリックを右下に沈め、3-4。この試合3度目のリードを奪います。

 

ラスト30

パキスタンが必死のDFを見せる中、オランダはサークル内へのダイレクトスクープを試みます。

これがPC(5yard)を誘いオランダが最後のチャンスを手にします。

 

場内が湧きたつ中、ドラッグフリックで勝負に出たオランダ。

これがクロスバーに当たり、ゲームセットと思われましたが、残り1秒のところで再びPCを獲得。

 

パキスタンは抗議しますが、VRの請求権を既に失っており、判定は覆りません。

 

ラスト1

オランダのベストフリッカー、Mink Van Der Weerdenが左下に決めて4-4でゲームセット。

 

観客総立ち!

大興奮の試合でした!!

 

パキスタンは逃げずに、オランダに真正面からぶつかり、ほとんど勝利と言っても良いほどのゲームを演じました。

拮抗した試合展開、VRを巡る駆け引き、五輪に懸ける思い。

高い技術と、戦術、互いの想いが詰まった1試合でした。

 

試合後は両チームの健闘を観客が称えます。

パキスタンの選手にも歓声が飛び、いかにパキスタンの選手がアウェイで良いゲームをしたかが分かる瞬間でした。

 

興奮冷めやらぬままホテルに。

明日はオランダ時間16時試合開始。

オランダとパキスタン。

どちらがオリンピックへの切符を手にするのか。

見届けてきます!

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