昇格戦を前にして
Moin!
2019/20シーズンのインドアホッケーも残すところ2試合となりました。
これまで12試合を重ねて勝ち点31で首位。
2位に4ポイント差をつけています。
今週土曜日の試合に勝利出来れば、2部昇格が決定します。

14試合中、12試合を終え首位をキープ
初のインドアシーズンを振り返って
今シーズンが人生初のインドアホッケーでした。
当初はアウトドアの延長でインドアホッケーを考えており、すぐに慣れるだろうと思っていました。
しかし、想定以上に違いは大きく、シーズン最初の7試合は出たり出なかったりの時期が続きました。
自信と現状の違いにフラストレーションを感じる時期でしたが、とにかく結果を出すことが全てだと切り替えました。
練習試合と練習で結果を残し、8試合目以降はそれぞれ30分前後の試合時間を確保しています。
それ以降、5試合で4得点3アシストとそれなりの結果を残すことができました。
0から居場所を確保する、ということ
インドアとアウトドアは別物。
僕がインドアでポジションを得るには、結果を示すしかありませんでした。
そもそも、僕のように選手として何の肩書きも無い人間が、ドイツでホッケーを続けること自体が、「0から居場所を確保する」、ということでした。
自分が、そこに居るための証明をし続けなければいけない。
その為にホッケーで結果を出し続ける。
「結果より過程が大事」
小学生の時、担任の先生に言われました。
でもこの言葉は、結果を出した上で使わなくてはいけない。
結果を出していないのにこの言葉を使うのは、甘さでしかないのだと、気づきました。
このドイツ/ハンブルクでホッケーを続けるためには、結果を出し続けなくてはならない。
それがホッケーで生活していくということであり、その緊張感が僕に生きている実感を与えてくれているのだと思っています。
2/15は必ず勝ちたい
明日2/15(土)、Club an der Alster(2nd)とのホームでの試合に勝てば昇格が決まります。
結果を出さなければ、僕はインドアで出場機会を得られませんでした。
でも結果を出すまでには、ヘッドコーチや、チームメイト、チームマネージャーとの関わりがありました。
試合に出たら多くのサポーターが応援してくれて、声をかけてくれて、点を獲ったら一緒に喜んでくれて。
何もないところから始めて、色んな人たちが応援してくれることは嬉しいし、そういう人がいてくれることが、ホッケーを続ける理由の1つになりました。
そういう風に思わせてもらえたことに、月並みな言葉になってしまうけど、感謝しかありません。
だからこそ、2/15は点を獲れるだけ獲って、ホームで必ず勝って、色んな人と喜びを分かち合いたいと思います。
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