仲間募集の理由1:なぜ仲間が必要なのか

先日、仲間を募集するという記事を書きました。

ありがたいことに記事をきっかけにご連絡いただいています。

かなりアバウトな記事だったにも関わらず、みなさま本当に優しくて、応援してくれたり、面白がって聞いてくれる人ばかりでありがたい限りです。

もちろんあれだけアバウトな記事だったので、「結局なにをするの?」「よくわからん!」、という声も当然ありました。

そこで、これから何回かに分けて「仲間募集」が何なのか、なぜそんなことを言い出したのか、どんな人を募集しているのか、ということを、みなさまにお伝え出来ればと思います。

そしてこの話は、ホッケー関係者だけでなく、ビジネスに携わっている方々、行政に携わっている方々、教育に携わっている方々、とにかく色々な方のご協力が必要な話になります

少々長くなりますが、お付き合いください。

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なぜ仲間が必要なのか?

仲間を募集した理由は、これからやりたいことを考えた時に、どう転んでも1人で立ち向かっては勝てないと思ったからです。

やりたいことやぶつかった壁についてはのちほど説明するとして、仲間を呼びかけようと思ったきっかけになったのが、ある小話でした。

チンパンジー1匹と人間1人、無人島に何も持たせずサバイバルさせた時、生き残るのはどちらでしょうか?

まず、間違いなくチンパンジーでしょう。

チンパンジー100匹と人間100人でも同じ結果になるかもしれません。

ですが、チンパンジー10000匹と人間10000人ではどうでしょうか?

チンパンジーは10000匹まで増えると協力することができません。

しかし、人間は10000人でもお互いに協力することができるので、チンパンジーよりもずっと優位にサバイバルするでしょう。

この違いは何なのか?

チンパンジーは鳴き声やしぐさで、簡単な意思疎通が出来るようですが、それは極めて限られたコミュニティの中でしか機能しません。

人間は今日の社会を見ればよく分かるように非常に大人数でも協力出来ます。

チンパンジーがそうできないのはなぜでしょうか?

それは人間がストーリーを語り、「フィクション」を信じることが出来るからです。

例えばハリウッド映画です。

ハリーポッターを観たことがある人同士であれば、たとえ初対面でも、ハリーポッターの話で盛り上がり、関係を築くことができるでしょう。

イギリスで舞台か何かでハーマイオニー役を黒人が演じることになった時、抗議の声が巻き起こったそうです。

ハリーポッター全7巻の内、ハーマイオニーが黒人でないことを示唆する描写はたった一か所、森の中で月明かりに照らされるハーマイオニーの肌が白いと表現されただけなのにも関わらず、です。

たかがフィクション、されどフィクション、ですね。

お金もそうです。

福澤諭吉が描かれた紙きれを我々が10000円として扱うことができるのは、福澤諭吉が描かれた紙が10000円の価値があるというフィクションを信じているからです。

バナナを持ったチンパンジーが、ブドウとバナナを交換することはあっても、福澤諭吉が描かれた紙きれとは決して交換してくれないでしょう。

彼らは福沢諭吉が描かれた紙に宿る10000円という価値(フィクション)を信じることができず、腹の足しにもならない紙にしか見えないからです。

宗教を観てみましょう。

ヨーロッパにおいては、人々がイエス・キリストの物語を信じるから、信者同士はお互いをよく知らずとも、協力することができ、権力者はキリスト教を通じて人々を支配することが出来たのです。
これは他の宗教でも同様です。

人間はそれほどまでにフィクションを信じ、フィクションを通じてコミュニケーションを円滑にし、協力してきたのです。

この小話を聞いて僕は、人間がフィクションを信じることで協力し、現在の繁栄を手に入れたこと、そしてこれからも新たなフィクションを信じ、次の繁栄を手に入れていくのだと思いました。

だから、僕がこれから書くことも、フィクションです。

ハリーポッターやお金、宗教よりも出来の悪いフィクションかもしれません。

でもこのフィクションを信じてくれて、仲間になってくれて、協力してくれたら、これまで人類が多くのことを成し遂げてきたように、僕のフィクションも何かを成し遂げる力を持つかもしれません。

だから、最後まで僕のフィクションを読んでもらえたらありがたいです。

続き
仲間募集の理由2:どうして壁にぶつかったのか

仲間募集の理由3:直面した構造的な壁

仲間募集の理由4:なぜ僕がやるのか。仲間を集めて何をするのか。

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