「チームが強くなるために僕ができること」中嶋さんとのメンタルセッションその5

先日5回目となる中嶋さんとのセッションをさせて頂きました。

早いものでもう5回目。

毎回新たな気づきを得ているのですが、今回はもう一歩踏み込んだ相談をさせてもらいました!(^^)

過去記事

【体験談】メンタルトレーナーの中嶋進さんのメンタルセッション

【体験談】メンタルトレーナー中嶋進さんとのセッションその2

【体験談】新たな視点を投げかけてくれることの価値(メンタルコーチ 中嶋進さん その3)

「この1か月で何が上達したか」という質問に答えられますか? 中嶋さんとのメンタルセッションその4

中嶋さんには今回もセッションについて書いてもらっています!
こちらもどうぞ!

今回のテーマは「自分がどのようにチームメイトにプラスの影響を及ぼすか」

今シーズンから10代の選手がたくさん入って、チームが活気づいています。

チームとしても個人としても確かなレベルアップを感じていますが、実際試合はどうなるか分からない。

少しでもチームの勝利確率を上げるために出来ることは何でもしたいと思う気持ちが強くなっています。

これまでは自分のプレーをどうするか、に焦点を置いてきましたが、個人のプレーをどれだけ改善しても限界はあります。

そこで今回は自分がチーム全体に良い影響を与えられるようになるために、「どのように味方を鼓舞するか」について中嶋さんとお話しました。

味方を褒める声ってあり?

味方を鼓舞したい!



そう思って、味方を褒めることに疑問を感じていました。

盛り上げることを目的にして、心にもないのに褒めてもサムイだけですし、ちょっとしたことで褒めても思ったよりも盛り上がらなかったりします

褒めることへの疑問が確信に変わったのはアドラー心理学について分かりやすく解説した岸見一郎さんの「嫌われる勇気」を読んだときです。

アドラーによれば、「褒めることは相手を下に見ていることなのですべきでない」とあります。

思い返せばここ数年、褒められると不快な気持ちになることがありました。

あまり深く考えていなかったのですが、今振り返ると「お前に褒められなくても自分で良いことしたのは分かってんだよ」と思っていたのです。(かなり嫌なやつです笑)

考えすぎだと思う人もいると思うのですが(笑)、「褒めることは相手を下に見ていること」というのは僕なりに腹落ちしていて、今は褒める以外の声掛けを心がけるようにしています。

じゃあどんな声をだす?

褒める声掛けが使えないとなると「味方を鼓舞する声」というのが難しくなります。

「指示の声」は一つありますが、鼓舞する声、というのとはちょっと違う気がします。

アドラーは、褒める代わりに「勇気づけ」を推奨しています。

これは相手の存在を認めることから始まるアプローチで、「ありがとう」という感謝の言葉や「助かったよ」というお礼の言葉が例に挙げられています。

アシストしてくれてありがとう。

俺のカバーしてくれて助かったよ。

身体を張ってディフェンスしてくれて嬉しい。

慣れないですが、ありっちゃあり、ですかね?笑

(セッション中は全然なしだね、と中嶋さんと2人で話したのですが、改めて文字にしてみるとアリな気がしてます。気のせいですか?笑)

中嶋さんには、味方のプレーを事実として受け止めて言葉にしてみては?という案をもらいました。

強いシュートだ!

適切なポジショニングだね。

アグレッシブなディフェンスだ!

素早いターンだね。



良いですよね。

相手の評価が入らない事実を言っているだけなので、不快になりません。

褒めない声掛け、トライしていきます!

ドイツではアドバイスやフィードバックは限定的

「褒めるのは相手を下に見ている行為だ」という話に関連するのですが、ドイツでは自分のプレーに対して周りの人からアドバイスやダメ出しをされることが圧倒的に少ないです。

日本だと練習中に監督から色々言われたり、時には他の選手の前でダメ出しされたりすることも珍しくないですが、ドイツではあまり見かけません。

全くないわけではありませんが、感覚的には日本の10分の1くらいです。

僕の所属チームRissenのヘッドコーチはほかの選手の前でダメ出しすることはしないです。

僕はこの環境が気に入っていて、周りから何も言われないことで自分のプレーを自分で客観的に捉えられるようになりました。


自分を評価できるのは自分しかいない、と思えると厳密に評価するようになるし、自分で考えるようになるので、確かな成長に繋がっていると思います。

周りからアドバイスやダメ出しを受けている時は、自己防衛のために自分を過大評価するか、自身を失って過小評価するか、いずれかのバイアスがかかっていました

口うるさくしてしまうと、選手が自分で考える力を身に着ける機会を奪ってしまうのではないかと思っています。

信頼してもらうしかない

ヘッドコーチが、フィードバックを慎重にしている様子を見ると、一選手の僕がほかの選手にフィードバックはすべきでないと思っています。

ただ、もっとこうした方が良いのにな、と思うことはあります。

それを同じ選手としてどういう風に伝えたら良いのか?

中嶋さんと話して僕が出した結論は、「選手として、人間として信頼してもらい、改善点や課題についてアドバイスを求められる人間になる」ということです。

僕から何かアドバイスしたり、フィードバックするのは、今の僕の管轄外ですが、相手から質問された時は別です。

質問に答えるのは自然だし、相手が求めていることなので僕の話を聞いてくれるでしょう。

そこで、信頼されるために、まず、自分を知ってもらうことから始めることにしました。

日常会話はもちろんですが、インスタで自分の日常を発信して会話の切り口を作っていきます!

インスタも頻繁にチェックするようにして、チームメイトのことも知りたいと思います。

小さなことですが、自分の出来るところからやっていきます。

中嶋さんと話して、ドイツでなじみの無い卵かけごはんを食べていることをインスタにあげることにしました。


案の定ドン引きされました笑

まあ話のネタにはなったので良かったかな?

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